diary, 考え方

共感のロジック

デザインロジック

先日、とある集まりで、

吉本興業株式会社の竹中功 専務の講演?お話を聞くことがあり、

途中、突然しりとりしましょか?となり、

1人立候補がでて、
「果物」縛りでしりとりを初めてたのですが、
途中「1人でやって」と発言!

みんな「えっ!」となりましたが、
当てられたのがお喋り上手の人なので、
意外に続く。。。

10個ぐらい出たあとに、
他の人にパスされ1瞬で終了しました。

なぜこんなコトをしたのかと言うと、

その人は、何かを想像し、
何かの風景や、場所を思い浮かべて、
記憶の引き出しから言葉を出してきてるわけで、
お笑いの形として、人の記憶のデータベースから、
情報を引き出すことで
笑いにつながるというロジックを教えていただいた。

知ってるからこそ、笑えるわけで、
モノマネとかはそういう方法論でできているというお話でした。

デザインにも共通していて、ありそうで無かったものが共感を呼ぶ。
そのロジックは共通していると感じました。
如何に相手の記憶の扉を開くかが重要な鍵ですね。

Standard
考え方

客観的に見ても魅力的なアイデアにする為に

_MG_514622

最近まわりで、
週間にてブログを更新することが流行っていて、
ドーグデザインの小池さんが「週間少年ジャンプ」(月曜日)
ワンダーバゲージで渡利さんが「週間少年チャンピオン」(木曜日)
ということで、
comconゴトウが「週間少年マガジン」(水曜日)
といった感じで便乗して更新しようかと思います。

さて今回は何について書こうかなと思ったところで、
自分がしている「客観的に見ても魅力的なアイデアにする為に」している基本を書いてみます。

自分のアイデアを好きになり過ぎないのが、重要だと思ってます。
会議をしていると自分の発言したアイデアが好きすぎて、
無理やりにでも、その案に落としこみたいという欲が見える時があります。
本来そういう主観的なアイデアは客観性に欠けるため、あまりオススメできません。
少し置いて別のことを考えて、たまに見てみる。
そうすると違った発見や見え方がし、多角的にアイデアを煮詰めれます。
さらに精度が上がれば他人に意見を聞く。
なるべく誘導せずに意見をもらうことで思わぬアイデアに発展することは多いです。
そのように客観から生まれたアイデアを少しずつ育てる。
良いデザインが生まれる一つの方法だと考えます。

Standard