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活版ポスター

活版ポスター

 

先週、大阪の伊勢丹DMO ARTSさんで行われていた、

「OLD LETTERS FROM LONDON」のレセプションにお邪魔してきました。

↓引用

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ロンドンで活動するステファン・ケニーが主宰する活版印刷スタジオ
「TWO PIPE PROBLEM」
1800年代〜1900年代のヴィンテージの木製の活字とプレス機 を使用して
プリント作品を作るアーティスト。懐かしくも新鮮なスタイルでイギリスは
もちろん世界で高く評価されています。

今回『A TWO PIPE PROBLEM LETTERPRESS』日本初個展を”OLD LETTERS FROM LONDON”と題し、
東京と大阪で開催いたします。日本人アーティストやPaul Smithとのコラボレーション作品、ステファン・ケニー氏
来日イベント企画のワークショップなど見所の多い作品展になることでしょう。

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正直日本の活版を見慣れている人としては、

タイポが大きいのは印象的でした。

イギリスのヴィンテージの木製活版を使っているようなのですが、

豊富な字体と緻密な組版が、素晴らしいアートになっていました。

特に長体かかった書体は、みたことも無い字も多く、

デジタル化されていない書体の良さを再確認。

活版ポスター

 

そして、アーティストのコラボ作品を見てたら、

お仕事でご一緒したbuggyさんの作品がありました。

セレクトした言葉もbuggyさんらしいパンクな感じで、

ブルース・リーの組版とのバランスが素晴らしい逸品でした。

 

 

木製の活版は劣化しやすいので、日本では余り見かけず鉛のものが多いです。

最近は名刺やポストカードを活版で作るのが、

ちょっとしたムーブメントになりつつありますが、

欧米のヴィンテージ木製活字を仕様しているところは見かけません。

 

クライアントのコンセプトやタグラインを

表現するのに、敢えて活版でポスターをつくる!

というのも

これからの表現ででてくるかも知れませんね。

 

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